初相模湾 2005年9月18日

そんなわけでシイラ釣り納め。しかもなんと!初めての相模湾で。

今回はやまりょう君のお誘いで(当人は都合でこれなくなってしまった)相模湾に行って来ました。メンバーはいつものしょうさんとりょうくんの尻愛のリヤさんとそのお友達の4人。チャーターだったのでのびのびやりたい放題なのも良かったです。相模湾というと行きは深夜なので楽なのですが帰りは都内を通らなきゃならないので渋滞=つらい=東京湾でいいじゃん!なイメージだったんですが、翌日休みだしゆっくり帰ろうって事で。(結果的に帰りもガラガラでしょうさん家まで1.5時間でしたが)

そんなわけで自宅をAM1:30に出てしょうさん家へ。合流後いざ目的地へ。4時半頃到着したのですが5時に出船する予定の船が見あたらない。なんか沖でチャミング用のイワシの買い出しに行っているらしい。夜が明け始めると沖でイワシ購入船渋滞が見えた。すごいな相模湾。で、やっと乗船出来たのが6時過ぎ。一路ポイントへ。ってすぐそばなんですが。今回はカツオ、メジが入って来てるって事でまずそれをメインに。んで、ぐるぐる回ってる内にカツオの群れを発見!早速船長がイワシを巻きだし、散水し出す。したら目の前でボイルしまくり!真下をすごい勢いでカツオが泳いでる。が、ここ数日のプレッシャーでルアーじゃ全然釣れない。見かねた船長、「エサのがいいから!」って2万回くらい言われて、オレもとりあえず1本とイワシの泳がせをやってみる。したらすぐにヒット!すげー引く!船長にタモ入れてもらおうと船長のほう見たらなんと!船長いきなり一本釣りしまくり!しかもカツオが宙に飛びまくり!さらに!船長の後ろで釣ってたしょうさんの背中にカツオ当たりまくり!こぇーーー!仕方なくカツオ抜きあげて針はずそうとしてたオレに向かって船長「イワシ撒いて!イワシ!!」っと大騒ぎ!オレは素直に「ハイ」とチャミング用イワシを網ですくって撒く。後ろから船長の「どんどん撒け!もっと撒け!」の怒鳴り声。そして空中には船長の釣った鰹が乱舞。すっかりテンパってる船長。しばらくして我に返ったのかオレに一本竿渡してこれ釣れるからって半ば強制的に一本釣りをやらされる。振りかぶって水面にぴちゃってバケっていう毛針みたいのを落として表層をすーっと泳がすとすぐにバイト。掛かった瞬間泳がせる間もなく強引に抜きあげ。L字型のバーブレスフックなのですぐにはずれるみたいですかさず水面に針を投入と魚を捕るという事を考えるとめっちゃ高効率だとは思うけども釣り的にはおもしろみが無い。5匹釣った所で飽きた。この後永遠ルアー投げるもノーフィッシュ。その後数度にわたり、カツオの群れと接触。その都度船長はテンパって先頭に立ってカツオ釣りまくり!さらにイワシ撒いてる時もテンパってるのでオレの背中とか顔にイワシ当たりまくり!いてぇよ!マジで。乗船前は穏やかでにこにこしててすごく人の良さそうな船長だったんですが、カツオの跳ねを見た瞬間目が血走ってまるで別人。怖かったぁ。ってかそのギャップがおもしろかったです。そんなわけでほとんど船長が釣ったと思われるカツオが50本くらいになったのでシイラへ。さすが相模湾なのですれてるのかな?ルアーへの反応は今一。でもなんとか数本キャッチ。終盤のパヤオでは大きな群れがついてて入れ食い状態に。ってイワシ撒いてるんですけどね。でもまー東京湾潮目とかだとシイラ見つけても数匹釣ったらすぐいなくなっちゃってまた移動の繰り返しとか考えるとイワシ撒きは反則かもしれないけどもその場にシイラをとどめるという意味で効率はいいのかなーとちょっと思いました。この日は時期的に終盤で大型は全然いなかったけどもいい時期だったらもっと釣れたんだろーなーと思いました。そんなわけで釣り的には今一だったのですが二重人格な船長(ってかこっちのカツオ漁やってる人たちは皆カツオの群れ見るとテンパるらしい)とか釣り終わった後に船宿が出してくれたそうめんと鰯の天ぷらとみそ田楽とトマトがメッチャうまく、さらにクーラーに満杯のカツオとヒラソーダとメジマグロだったので良かったです。金銭的にも4名チャーターで飯付きで釣り場が港からすぐそこな事考えるとかなり安いと思いました。まー交通費が高いんですが。

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この日の潮加減

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