8月お盆遠征 2004/08/07→2004/08/11

毎年恒例の8月お盆遠征へ行って来ました。お盆遠征ってーと全日程雨とか、片道23時間とか、激暑灼熱地獄とかでまともに釣れたイメージ無いんですがこりもせず毎年行ってるわけなんです。はい。つー事で今回は前回同様オレしょうさん谷やんの3人でGO!

■8月6日
そんなわけでお盆は過去にしょうさん家行くだけで3時間くらいかかった苦い経験があったので今回は自宅をゆっくりと遅い時間に。おかげでほぼ渋滞にあう事もなく、しょうさん家到着。さー遠征地へ向けていざ!

■8月7日
◇一番目の池
到着したらいきなりの雨!またかよ!ちょろっとやったけど釣れる気まるでなし。移動。

◇二番目の池
ていうかすぐ近くのオープンの池。オープン故にやった事なかったんだけども雨なんでなんとなく。したらバスがフロッグに入れ食い!バスの活性は高いようだ。その後晴れ間が出てきて暑くなってきた。あーよかった。っつー事で本命ポイントへ。

◇三番目の池
ここでこちらに来ているバボナマンと合流。一緒に釣りする事に。っていうか、この日は残りずっとこの池で。オレだけ一人で対岸単独行動したのが運命の分かれ道。かなり歩いてニーブで入れるぎりぎりまで入水して、がんばったんだけども2バボの2ばらし。1本は結構大きそうなやつで対岸で見てたしょうさんが頭見た感じじゃ80UP余裕だったとか。悔しい!ちなみに対岸に回った3人は結構アタック合ったみたいで皆そこそこ釣っていた模様。オレがこちら岸見切って皆と合流した頃には時すでに遅く結局この日は丸坊主。まー下手くそなわけだが。(しょうさんは神)

■8月8日
この日は初日良かった池にあえて行かず、開拓オンリー。長い遠征こんな日があってもいいのかなと。

◇一番目の池
とはいうものの、やっぱ最初の一本は見たいので別の実績ポイントへ。ここで全員1本づつ取る。これで心おきなく開拓しまくれるぞ!

◇二番目の池
地図を片手に池の周りをウロウロ。カーナビに池は写ってるけども近づけず。とりあえず車止めて歩いて行く事に。水辺っぽいところへは何度か行けたけども永遠葦原だったり崖だったりととなかなか釣り出来ず。しかし一カ所だけなんとか水辺へたどりつけそうなところを谷ヤン発見。まず草ぼうぼうの崖を無理矢理降りて行って、次に葦原を数メートル突き進み何とか水辺へ。しかし、上には木の枝が張りだし、後ろには背丈以上の葦原。キャスト出来ない。ニーブでちょっと立ち込もうにも水深的に無理っぽい。仕方なしに自分の後ろの葦を踏んでキャストスペースをなんとか確保。木の枝と枝のわずかな隙間を利用してかろうじてキャスト。みなここで数本キャッチしたけどもいかんせん足場悪すぎ。しょうさんはキャストの際、枝に引っかけて再起不能バックラッシュ。身動き取れず、短時間で断念。

◇三番目の池
そんなわけでまた地図片手にウロウロ。目的を定めて池へ向かうが道が分からず違う方向へ。したら別にいい感じの池発見。結果的にそれが良かったようで、この池でプチフィーバー。沖に浮島がありそこまで遠投すればかなりの確率でバボる。サイズもそこそこのが出て堪能出来た



結構激しく暴れてくれたので楽しかった1本

◇四番目の池
三番目でいい池発見しちゃったので急激にマッタリ度が高くなる。もう開拓なんてどーでもいい感じ。とりあえず数投するも反応今一なのでとっとと退散。気分的に本日終了な感じ。

◇五番目の池
結局三番目のフィーバー池へ戻ってまったりフィッシィング。が、フィーバー起こらず。そこそこ釣れたけど。

◇六番目の池
そろそろ夕方。時間的にあと一カ所な感じ。とても開拓する気になれず、初日結構釣れた池へ。っても別の岸からやってみる。が、反応なし。しばらく釣り歩くとしょうさんがかなり沖の浮島周辺でアタック結構取ってるらしい。ので、オレも男のフル遠投!したら親指がサミング火傷。久々だなー。水ぶくれになって指紋がなくなる。ここで暗くなって終了。

■8月9日
初日二日目とまーまーな釣果(オレじゃなくって全体的にね)だったので、ちょっと移動してみる。前調べで気になる箇所があったので。が、これが大失敗。

◇一番目の池
この日は頭痛が激しく移動中はほとんど寝てたんだけども気づいたら釣り場に到着。しょうさんが運転中に発見したらしい。いちおー気になるので7投勝負!が、まったくもってNO感じで2投で見切る。

◇二番目の池
こちらもかなり苦労してやっと水辺へ。見た感じ最強に釣れそうだけどアタックない。対岸まで歩いて行った谷ヤンがバボったらしいのでにわかに活気づくが、しょうさんが巨バスを2本ばらしたのみ。

◇三番目の池
地図を片手にウロウロ。2カ所ほど回ったけど今一っぽいので車で素通り。まーまーいい感じの池を発見したので車止める。が、頭痛がMAX状態でとても釣りする気にならん。しょうさんもかなりマッタリきてる感じで谷ヤンのみ出撃。数時間爆睡。その後谷ヤンに電話してみると、アタック1発のみの激渋だった模様。また移動。

◇四番目の池
眠ったおかげで頭痛もやや楽になったので今度は釣りしようかと藪こぎしまくったんですが、水辺へたどり着く前に命が危険そうなので断念。ウェーダーならもしかしたら行けたかもだけどもさすがにそこまでする気になれず移動。

◇五番目の池
その後何カ所か回ったけども釣れる気しなくて竿降ろさず。この日最後の場所へ。ここは結構いい感じで、なんと!一投目からバボった。ばれたけど。ちょっと人間の活性があがるも後が続かず。でも激渋ながらもこの日で回った中では一番釣れそう。ってなわけでがんばったんだけども結局オレには釣れず。唯一しょうさん(神)が数少ないチャンスを物にしてグットサイズをゲット。

行く前は結構期待してた開拓地域だったんだけどもかなり今一な結果になってしまったので、この周辺は見切る事に。




この日唯一の1本しかもなかなかサイズ

■8月10日
つー事で、やっぱ釣れないと楽しくないので無難に釣れそうな地域をチョイス。でも実績ポイントは回らず開拓さ!

◇一番目の池
またまたカーナビと地図見ながらウロウロ。そして藪こぎしまくり。全員釣れるもこーいう藪こぎなシィチュエーションにいいかげんうんざりな感じなので早々に見切って次ぎの場所へ。


◇二番目の池
今度は足場がいいのだけどもこーなんていうかフィールド的に模範的すぎて釣れる感じしない。が、結構ナチュバボしてる。いる!っていうか活性高いのか?が、ナチュバボしたところにキャストしても釣れない。動き回ってるみたい。が、足下でナチュバボ。キャストしないで様子見てるとバボった5m横で水面がうねっと。そっちへキャストして釣る。そんな感じでナチュバボがあったら周辺をじっくり観察してキャストする感じ。予想外の活性の高さで結構楽しめた。難しかったけど。

◇三番目の池
結構本命ポイントのつもりだったけど予想に反して激渋。釣れたけど。ここで谷ヤン消える。しばらくしたら対岸のどー考えても人が歩けないようなところの森の中から現れる。すごい!でもかなり歩いてがんばったわりには今一だったらしい。ここで飯食う事に。

◇四番目の池
過去に何度かやってるんだけども唯一オレだけが釣った事のある場所へ。見た目いいんだけどもなぜか釣れない。で、予想通り誰にも何も起こらず。

◇五番目の池
ここでこの日一番良かった二番目の池に戻ろうかさらに開拓しようか悩む。最終日は是非行きたい池があったのでそちらへの移動の時間を考えるとあと一カ所が限度。でもまー次回もある事だし、開拓しよう!って事で次の池。この日一番良かった2番目の池なんですが、雷魚動きまわってて、葦のエッジとか島とかじゃなく、むしろ何も無いところが一番釣れたのでこの池もそーいうイメージで適当にカバーめがけて遠投し、様子を見た。が何も起こらず。が、谷ヤンだけはワンドの奥のいかにも!ってところを攻めてアタック連発。近いフィールドなのに池が違うとこんなに違うものかとちょっとびっくり。が、そんな場所なのでポイントが狭くフィーバーもすぐ終わり。でも対岸は結構おいしそうに見える。パラダイスか?もしれないので、最後は対岸のワンドに掛けよう!って事になる。が、行ってみて愕然。水深が2cmくらいしか無かった。しかしなんで対岸はすごく釣れるように見えるんだろーね。不思議。結局ここでほぼ時間一杯一杯に。あと2カ所くらい回って、谷ヤンが5投勝負するも何も起こらず。移動となった。

■8月11日
そんなわけで最終日。帰る時間もあるので行けて2カ所かなってところ。でもまー5日目ともなると釣り的に満喫してるのでまー後は惰性な感じもあるんだけどね。

◇最後の池
そんな訳で軽くやって駄目だったら実績のある場所へ移動してさくっと帰る予定だったんですが、なんと!谷ヤン!3投目くらいで、凄い補食音!結構離れた位置にいたオレにもボン!って重低音が聞こえたよ。んでフッキング後凄いヘッドシェイク!遠く離れて見てても明らかにド級な感じ。しょうさんがすかさず駆けつけ、ランディング。オレもあわてて駆け寄る。葦の中からしょうさんの声「90あるよ!」オレもやっと、つり上げた雷魚を拝むと、うーでけー!谷ヤンうれしそう!まともな雷魚釣行2回目にして90UP!うらやましい!ってかおめでとう。いやーまさか今遠征で90出るとは思いませんでした。人ごとながらとてもうれしかったです。その後年甲斐もなく熱くなったオレとしょうさんですが、もちろん何も起こらず、今期のお盆遠征終了となりました。




この日釣り場へ向かう途中の3人の会話。
オレ:90UPでますかね?
しょうさん:無理じゃないのかいぃ?
谷ヤン:もしオレが釣ったら夕飯おごりますよ。
オレ:いや、釣ったらおごるんじゃなくっておごらなきゃいけない決まりだから。

なんて冗談行ってたら本当に釣ってしまった谷ヤンなのでしょうさん家の近くの寿司屋で豪華な夕食で今回の遠征はしめくくられました。いやー楽しかったです。
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