今年2度目の遠征 2000/05/27→2000/05/27

とは言っても今回は別に雷魚釣りに行った訳では無い。メインはバスだ。んで、時間が有ったら雷魚もやろうって事になってたのだ。今年はいつになくバスマンっぷりを発揮してるわしだが、マジにバス釣りって面白いと思う今日この頃なのだ。
そんな訳で今回はインターネットバス界の横山ノックこと、レッペ冨樫さんと2人で行って来た。で、25,26日とバスを思いっきり楽しんだのだ。しかも今回はアシの奥の奥にいるバスをごっついタックルで釣って行くっていう、かぎりなく雷魚のアシ釣りに近い釣り方だったので楽しさも倍増だったさ。で、結局2日間合計で約60匹くらいのバスを釣ったさ。あぁ、楽しかった。
余談だが最近はバスもあんまり釣れなくなってるんだけどもわしは行く度に結構釣ってたりする。今回もそうだけど5月の霞んときも結構釣ったしね。でもこれは別にわしがバス釣りうまいわけではないのだ。一緒に行ってる(同船してる)人がうまいからわしもおこぼれで釣らせて頂いてるのだ。かりにわし一人で船乗って釣りしたらおそらく、いや、絶対こんな釣れないのだ。結局釣れるポイントに連れてってもらって釣れる釣り方教えてもらって釣らせて頂いてるだけなのね、わしって。なんだ、結局ダメやろうじゃんけ。
そんな訳でここは雷魚のページなのでバス釣り詳細知りたい人はレッペ見てね。


本題
で、3日目。朝一にバス陸っぱりして冨樫さんがちょっと仕事の打ち合わせが有るっちゅーんでそれをすませてバス釣り場を後にしたのがAM9:00。雷魚釣り場に約3時間くらいかけて到着した。ようするに遠征最終日の午後のみの雷魚だったわけだ。バス釣りが最高に楽しかったので雷魚釣りなんてすっかり頭から飛んでたわしだが、さすがフィールドに立つとムラムラと興奮を覚えるねぇ、やっぱダメ野郎でもわしは雷魚マンらしい。で、早速釣り開始。今回雷魚デビューの冨樫さんには使いやすい鬼金80LL+56C赤ベロのセットを貸して2人で適当に流す。冨樫さんは、ってぇと、バス釣りがうまいだけ有って雷魚釣りもあんまり違和感無く入っていけてるみたい。ってか、結構キャストとかもうまい。これなら釣れそうだ。あとは雷魚の機嫌次第なんだけどもその肝心の雷魚の機嫌が斜めだったらしくって全くダメっぽい。アシん中も沖も全く生命感ないってか、雷魚っ気が全然無いのだよ。30分で飽きた。そんな時になんと、わしの尻愛の雷魚マンに偶然出くわす。状況聞いてみたらやっぱダメらしい。そんな訳でまたもや数時間掛けて移動する事にした。

で、次の場所。冨樫さんは雷魚釣りの楽しさよりつらさを先に覚えたせいか爆睡。わし一人での釣りとなった。しかしあれだねぇ、いつもなら一緒に行く人の中に気合い入りまくりの人がいるんで、どっちかってってぇと、わしがついていくのが大変なんだけども今回はわし一人なんでめげるのなんのって。あぁ、なんてわしって根性無いんだろう。まぁ、それはいいとして、ここのフィールドは案外広いのでとりあえずMuscleぞうさんで男のフル遠投してみる。でもやっぱ釣れないんだよねぇ。前日前々日と大漁の釣りしてただけに雷魚釣りがものすごく辛いっす。アタックでもあればまだやってられそうなんだけども反応もなんも無いだけにこの池ホントに雷魚いんのかい?って感じだ。でもなぁ、せっかく遠くまで来たんだから1匹くらい釣って帰りたいじゃん。だからがんばったさ。んで、さっきまで結構太陽サンサンであっついくらいだったんだけども急に曇ったのね。したら雷魚の活性もちょっと上がったみたいでポロポロアタックが出だした。なんだ、この池雷魚いるじゃんね。でもそのアタックがしょぼいってぇか、やる気無いってぇか、なかなか乗らないんだよね。しかたなしにフロッグのサイズをちょっと落としてみた。したら乗った。ってか、魚がちびっ子すぎて手前に吹っ飛んでばれてしもうた。わし的には合わせは去年くらいから意識して弱く合わせるようにしてるんだけどもそれでも結構強いらしい。よってサイズが小さいと飛んでしまう。まぁ、それはいいとして。ようするにアタック有ってもサイズが小さくてなかなか乗らないのだ。もしかしてここの池ってごっつい雷魚いないんじゃないの?ってちょっと不安になったよ。
んで、結局1本も上げないうちに強風になってきてアタックがピッタリ止まっちゃったんでわしも冨樫さんと一緒に寝くさる事にした。1時間くらい寝たか?そとはすでに夕方だ。冨樫さんはいまだに寝くさってる。しかし、この人よく寝るなぁ。バス釣りしてる時は誰よりも長く釣りしてるくせに雷魚釣りになったら寝っぱなしだよ。ちぇ。そんなわけで夕方ラストチャンスに掛ける事にする。

風は止んだんだけど魚の反応は今一。たまぁにポロっとアタックが有るくらいでやっぱ乗らない。あぁ、もうやんなったよ。やめて帰ろかなぁ、なんて思い出した。が!しかし...

自己記録更新
そんな訳でほとんど坊主を覚悟してたんだけどもなんかねぇ、すぐ手前のアシがちょっと不自然ってぇか、ガサゴソしてたのだ。もしかして雷魚?って事で試しにちょっとフロッグ投入。シェイクしてみた。したらなんと「どっぱぁ~ん!!」ってものすごい補色音でフロッグが水面から消えた。うぉ~ビックリした。そんでもってしっかりフッキングして何とかランディングに成功!で、上がってきた雷魚は、で、でかい!たぶんわしの記憶の中で今まで見たなかでは最高にでかそうだ。ちょっと興奮気味。なんか鼻息も荒くなってるみたい。とりあえずメジャーを当ててみると余裕で90越えてる。足がガクガクふるえだした。もしかして自己最高か?
1人で計ってもあれなんで寝腐ってる冨樫さんをたたき起こしに行く。バスマンな冨樫さんはわしの興奮鼻息荒いの見てもいたって冷静。ってか迷惑そう。そこを無理矢理連れ出してとりあえず正確にサイズを計る。わしがメジャーの0を頭に合わせて、冨樫さんがしっぽの方でサイズを読む。すると....90中盤の自己記録更新だ。うれP!!!そんな訳で写真を撮りまくる。ってかでかいだけ有ってやたらと重いぞ。手を上げてポーズ取ってるのが3秒くらいがやっと。片手で雷魚を前にかざそうとしても重すぎて出来ないっす。いやぁ、うれしぃ!思わず顔がニヤニヤしてる。しかし、冨樫さんは迷惑そう。何でじゃ!普通、雷魚まじめにやってる人でもこれだけのサイズは滅多にお目にかかれないんだぞ!とか、中には見たこと無い人もいるんだぞ!とか言ってるんだけどもやっぱ迷惑そう。あぁ、これが雷魚マンだったら、おめでとう!っつうて握手求められるとこなのになんか物足りないな。

そんなわけで迷惑そうな冨樫さんもわしのナイスサイズな雷魚を見て釣りキチガイの血が騒いだのかその後結構マジに釣り始めた。なんだ、本当は羨ましかったんじゃんねぇ。もう、照れ屋さん。まぁ、結局彼には釣れなかったけどね。残念ね。

そんな訳で今回の3日間は誠に楽しい&思いで深いすんばらしぃ遠征になったのだ。こんな楽しい遠征はマジで久々って感じだね。新フィールドも開拓したしね。いやぁ、これからが楽しみっす。
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