海リール(2005/10/19(Wed) 01:01:50)
ミーハーなオレ的にスピニングリールについて語ってみる。(とはいえ経験も浅いし雑誌を読まないオレですので主にネットで得た情報がメインでかなり偏っている可能性あり)

主に海で使われる有名所といえばダイワのソルティガZ・シマノのステラ・ペン・バンスタールといった所か。知らんけどごく一般的な普通の人ならダイワシマノを選ぶと思われる。ペン・バンスタールを選ぶ方は(ここ偏見かも)どーしても皆と同じじゃヤダとか何かこだわりがある方ではなかろーか。そんなわけでこの2社の製品は興味が無いのでなんも知らんのでパス。

となると残るはステラとソルティガZ。いろいろグレードは有るがここはあえて高級品。オレ的に道具はいっちゃんいいヤツ!と思ってるので。ていうか性能云々より所有欲を満たしてくれる物のほーがオレは好きだ!大事にするしな。まーここはあくまで釣りするための道具として見るか道具をそろえる事自体に喜びを感じるかの違いかと。人それぞれなのでそれを批判するのはナンセンスかと。「この対象魚にそんないいリールいらねーよ!」とか。大きなお世話だっつーの!

話がそれた。
で、オレ的にはステラを所有してるんだけども別にオレはシマノ派ではない。ちなみにベイトはミリオネアだし。だいたい道具に固執する人は主にシマノ派ダイワ派に別れる傾向があるように思われる。そしてシマノ派はダイワを批判し、ダイワ派はシマノを批判する傾向にある。昔のMACとWindowsみたいだ。そんなわけでそーいう人たちが言ったか言わないかどーだか知らないけども、ちまたで噂されている両リールの欠点があるらしい。

まずSALTIGA Z
ダイワ的にステラにやられっぱなしな中、とうとうステラと対等もしくはそれ以上との鳴り物入りでデビューしたらしい。実際ジギング船でのソルティガ度はかなり高い。で、このリールの売りは完全防水。全ての隙間にはパッキンがあり、水の進入を完全に防いでいるらしい。これはすごい!と、思ったんだけど、この完全防水が仇になってしまった部分があるらしい。そこはベールに付いているラインローラー。ここにも当然ベアリングが入っているのだが、そこへの水の進入をパッキンで防いだ為に回転が悪いらしい。ので、軽いテンションではローラーが回らず、巻きおもりがするらしい。当然糸よれもとれねーし。なのでこのパッキンをはずしてワッシャーかますチューニングが有るとか無いとか。

実際ソルティガZ6500EXPっちゅー遠征モデルのメーカーの能書き読むと
「ディープジギングは通常よりはるかに重いジグを延々巻き続ける過酷なゲーム。ソルティガ特有の防水構造をあえてラインローラー部のみ取り除いてCRBB(防錆ブラックBB)化することで、巻き上げのさらなる軽さを実現した。」
ってこれって他のモデルがローラー回らないって認めてるじゃん!
でもまーオレはソルティガZを使った事ないので実際はどーだか尻ません。皆さん普通に使っていらっしゃるので気にするほどの事では無いと思われる。

次にSTELLA。
これもラインローラーの部分に問題ありらしい。ダイワと違って幅が狭く、ベールアームが一体式では無いのでその継ぎ目にPEが引っかかって高切れ起こすらしい。これは継ぎ目をパテで埋めてる人とかいるらしい。当初オレも原因不明の高切れを起こした事があり、クソステラ!っと思った事がある。が、当時は安物PEを使っており、高級PEに変えてからはこのトラブルは1度も無いので単にラインケチったせいなのかも。特にチューニングとかしてないし。もう一つは売りでもある密巻き(ローオシュレートっていうのか?)この密巻きのせいで魚とのファイト時にラインが食い込んでブレイクするらしい。事実04年に出た新型ステラは同じ密巻きでも前モデルよりは綾巻き度が高くなっているらしい。
オレが思うにおそらく密巻きは有る程度テンションを掛けてラインを巻いておかないとトラブルを起こすのではなかろーか?実際根がかりしてスプール押さえて強引に引っ張ってもラインが食い込む事は無いし。

とまーそんなわけで2大釣り具メーカーの最高級リールのくせに完璧じゃないっつーのはどーかと。値段も常識で考えたらアホみたいな値段だし。(とか言うと貧乏人とか言われそう)

と、言っておきながら、前半で述べたようにお互いのアンチがちょっとした欠点を膨張して言ってるだけで実はそんな事一切ないのかも。または製造時期で一部そんなヤツが存在したとか。ってかみんな普通に使ってるんだからなんら問題無いってのが正解だと思われる。

以上、語ってみました。
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